アデレードの市内
アデレードにはトラム(路面電車)とバス、電車が走っていてトラムや一部のバスは市内は無料です。これが私たち学生の足となります。
中心地にあるアーケードにはたくさんのお店が並んでいて日常生活やちょっとした買い物に困ることはありません。
ただ私が知っているパースやメルボルンに比べるとエリア的には本当に小さいです。
2時間も買い物すれば十分な感じです。
ホテルもそんなに多くありませんが、ヒルトンなど有名なホテルもあります。
免税品店もいくつかあるので観光客も来るんだとは思いますが、観光するところはあまりないですね。
そのためかパースやメルボルンに比べてかなり現地色が濃いように思います。
私がパースやメルボルンで驚いたことは、アジア人がとても多いという事です。
本当にここはオーストラリア?と思うほどアジア人ばかりで、街を歩いていてもお店の店員もアジア人ばかりでした。
それに比べるとアデレードは現地の白人の方が目立ちます。
パースやメルボルンではアジア人と白人の人との生活も分かれているようで、アジア人が行く店、白人が行く店となんとなく決まっていました。
中華街などもアジア人ばかりでした。
だけどアデレードはどのお店に行ってもアジア人も白人もいて、中華料理屋でさえ白人が目立ちます。
日本も東京や大阪はアジアからの観光客だらけだそうで、地方に行くとそういう人がいないので日本人ばかりになっています。
それと全く同じ現象がオーストラリアでも起きているように思います。
オーストラリアでもっと地元の人と触れ合いたい、昔ながらのオージー感を試してみたいというのならアデレードやもっと田舎に行くのがいいかもしれませんね。